生活保護デモが物議を醸していますね

「たまには旅行もしたい。オシャレもしたい。ウナギも食べたい。」という生活保護の人達のデモがネット上で物議を醸してますね。「デモする元気があるなら働けば」「働いていたって旅行なんていけない」などなど様々な意見があってどれも頷けますし、受給者の方の主張も分かります。不動産屋をやっているとわかすのですが生活保護から支給される賃貸の家賃の上限も下げられ、また受給者の入居を拒否する大家さんも大勢いますから受給者の方は部屋を探すのも制限があります。働かないで税金で生活していることに対するスティグマも日本では根強いです。今井絵理子が議員になって良かった事という質問に「遊んでいてもお金がはいること」と回答しましたが、ボクは生活保護受給者よりも議員の方が批判されるべきだと思いますけどね。結局、貧困が全ての原因なのでしょうね。庶民は働いても生活が苦しい。だから働かないで保護を受給している人をDISりたくなる。もしも一般庶民がもっと豊かな生活を送れていたら、生活保護を受給している人にも優しくできると思います。「貧すれば鈍する」という言葉があるように今の日本人はどんどん心が貧しくなっているような気がします。もちろん個人の努力は大切ですが、この貧困を招いたのは政治であることも否めません。政財官の三位一体で国民を殺しに来ているとしか思えないんですよね。ボクは旅行やオシャレやウナギに興味はありませんけどジリ貧になっていく日本を見ていると悲しくなりますね。まぁボクにできることは選挙に行くくらいしかありませんけど。