令和の米騒動
ここの所の米不足が深刻で『令和の米騒動』なんて言われますね。僕はスーパーに行っても、総菜・弁当コーナーしか見ないのでスーパーに米が並んでいない風景を直接見たことはありませんが、SNSなどのネットにアップされた画像を見ると「ヤバいな」って思います。僕はいわゆる「米食い」派なんですよ。おかずより米。少しのおかずで米を食べる。なんならおかずなんてどうでもいい。みそ汁とおしんこだけでもいいし、生卵か納豆だけでもOK!「米さえあれば何でもできる!お元気ですか~!」というカテゴリに属した人間です。「パンが無ければお菓子を食べればいいじゃない」とマリーアントワネットは言ったらしいですが、ご飯は何物にも代えられない唯一無二の食物の頂点に立つ唯一無二の存在です。こんな状況にしたのは政府の減反政策です。米を【作らなければ】補助金がもらえるなんていうバカげた政策を続けてますから。何もしなけれなばお金がもらえるなら苦労してお米なんて作りませんよ。それで米不足を引き起こしてコメの小売価格が上がる。ただでさえ生活に必要なものが食品を含めすべて値上げして生活が厳しいのに主食の米まで値上げ。そんな状況で公明党はいつもの選挙対策で「食品クーポン」なんて言い出す。子育て支援にしたってそうだけど場当たり的な子供だましの政策はいい加減にやめてほしい。これは公明党だけではなく自民や野党も同じ。実現できるかどうかは別として、いま多くの庶民が求めているのは減税。とくに逆進性の強い消費税は廃止か減税なんだよな。それが景気浮揚にもなる。れいわ新撰組や共産党の言っていることは正しいと思う。かといって、れいわや共産を支持できるかと言われれば微妙だけどね。だから選挙になると結局自公与党が勝つ。もう負のスパイラルですよ。主食の米が不足するなんてもう戦時中と同じですよ。そのうち配給制度になるかもしれませんね。タモリが「新しい戦前」といいましたがひょっとしたら既に「新しい戦中」になって居るかも知れませんね。
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