ヤオコー川越美術館 三栖右嗣記念館
川越市の氷川町に『ヤオコー川越美術館 』という美術館があります。「ヤオコー」といえば「ベルク」と並ぶ埼玉県民御用達のスーパーですが、そのヤオコーが作って運営している美術館です。美術館と言っても三栖右嗣氏の作品が展示されている三栖右嗣記念館なのですが。僕は美術にあまり詳しくないですがネットで作品を見ると実写的な画家みたいです。神奈川県生まれだそうですが晩年はときがわ町に移住して嵐山町で亡くなられたそうです。氷川町でこの美術館の建物を初めてみた時は「いったい何の建物だろう」と思っていて後にヤオコーの美術館だと分かったときには。「え?こんなところに美術館?」と思いましたが、利益度外視で日本美術を公開するヤオコーって素晴らしいなと思います。半分趣味で金持ちの道楽とも思う人もいるでしょうが、同じ金持ちの道楽でも「女道楽」や「ゴルフ道楽」なんかより素敵です。また美術品をコレクションしている金持ちの中には投機目的の人もたくさんいますがやはり美術は文化ですから投機目的の人に所有されるより「道楽」の人に所有してもらった方が100倍いいです。僕はあまり収集癖はありませんが、本とマリーンズグッツは沢山あります。本はいまでは絶版となっている仏教系の高額な学術書とかもあるので所有している本を売りさばけば多分100万円くらいにはなると思います。まぁ「貧乏人の道楽」なので売却する気はないというか順調に蔵書が増えていくだけ。妻や息子には「負の遺産」といわれていますが「道楽」ですから(笑)。さて『ヤオコー川越美術館 』はまだ行ったことがないんですよ。いつか行ってみたいと思うんですけどね。入館料は300円でヤオコーカードを提示すると100円引きで、入館料+ドリンクのセットが500円。しかも中学生以下は無料だそうで、さすがはスーパーヤオコー、リーズナブルです。500円で絵画をみてお茶できるなんて至福の時ですね。これが正しい「金持ちの道楽」。ヤオコーさんには感服します。(いつもヤオコーで買い物してますよ)
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