客としての品格
良くいく会社の近くの「吉牛」。先日はドライブスルーのお客とかたくさんいて珍しく混雑していました。いつもはすぐに提供される牛丼もしばらく待つことに。そこに70歳代くらいの元気なご老体4人組が入店してきて各自注文をして席に座って結構大きな声で会話を始めました。僕も声が大きいとよく言われるので大声は別に気になちません。歳をとると耳が遠くなるから声も大きくなりがちですからね。しかし、5分ほどすると料理の提供が遅いと店員に文句を言いだします。僕も含めて御老人たちより先に注文した客の料理もきていないうちに、「なんでこんなに遅いんだ!」「牛丼食うのに何分またせるんだ!」と騒ぎ出しました。若い店員さんは「すみません。もう少しお待ちください」と謝りつつ一生懸命に注文をこなしています。ようやく僕の牛丼が出来上がりしばらくして4人組の注文も出来上がりましたが、それでもまだ文句をいってました。いつから日本人って品格がなくなったのですかね。自分は客で金を払っているのだから何を言っても許されるという感覚。年齢を重ねればそういうことが恥ずかしいって思うようになるはずなんですけど今の団塊の世代あたりの人たちって「お客様は神様です」世代なのかどうか知りませんが下品な人が多いような気がします。そもそも牛丼に値段に「クレーム料」は入っていないと思います。僕は飲食店などで文句を言ったことはありません。サラダに小蝿が混入してようと、カレイの煮つけ定食のカレイが解凍されすに運ばれようと文句をいいません。もちろん、店員さんに言って交換してもらいますけど怒ったりしません。確かにどうしようもない料理やスタッフがいる店もありますが、そういう店には二度と行かないし友人たちにも行かない方がいいよというくらいです。僕はお客にも「客の品格」というものがあると思っています。自分なりの基準ですけど「お客だから偉い」と思うのはちょっとオトナとしては恥ずかしい。そんな恥ずかしい大人が増えているから若者「老害」って言われるんですよね。実際、若い人たちの方が礼儀正しい人がいいですからね。世の大人はもっと大人にならなくてはいけないと思いますね。
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