内閣支持率、最低更新

最新の岸田内閣の支持率が公開されて前回より2.3ポイント減で最低記録を更新しましたね。「まぁそりゃそうでしょ」としか思わないですけどね。先日の政治資金法改正案も国民をバカにしたような内容でしたし（公明・維新も賛成してけど）、何よりもボクもそうですが不景気に物価高というWパンチで庶民はみんな疲れ切ってますよ。現在の状況はアベノミクスの失敗というか最初からこうなる事を知っていて「トリクルダウン論」なんていうインチキで国民を騙したとボクは思ってます。最初からトリクルダウンなんて起きないってボクは思ってましたけどね。だってトリクルダウンを喚起するような政策がひとつもなかったから。結果、大資本と富裕層が富を独占し貯めこんで貧富の差が広がっただけですからね。岸田総理も「聞く力」とか言ってるくせに全く聞きませんよね。いまの国民の声は「早く解散総選挙しろよ」だということは支持率・不支持率からも明白だと思うのですが、連立の公明党は「今選挙をやっても負けるから解散すんな」みたいに言っているし。気持ちは分かるけど結局は政治家・政党なんて、私利私欲・党利党略が最優先だから情けない話です。最近は資本主義と議員制内閣制度の限界を感じますね。といっても共産主義や君主制を歓迎はしていませんけど。まぁどんないい制度が出来ても運用するのは人間ですから必ず差別は生まれます。「権力は必ず腐敗する」とアクトン男爵は言ったけどその通りです。それを少しでも防止するためには、定期的な政権交代が必要なんですけど野党もなぁ～って感じです。まぁ次の選挙では野党の中から選ぼうと思ってますけどまだどの野党にするか様子をみているところです。