M-１決勝のさや香のネタ

昨晩は友人の家で「獅子鍋」を食べながらM-１をみちゃいました。予選１位通過の『さや香』が優勝するのかな？と思っていたけど決勝ネタがいまいちウケずに３位でしたね～。『さや香』の決勝ネタの【見せ算】には賛否両論ですね。ボク的にはシュールで嫌いなネタではないけど、あのネタをしゃべくりだけでやるのはしんどい感じですね。フリップとか使って映像で見せないとなかなか面白さが伝わりにくい。しゃべくりだけで笑わそうと思ったら、もう少し話を作りこまないと難しいなかな～なんて思いました。同業の芸人さんは今回のネタは同業者（審査委員）を笑わせに来たネタだと言ってる人もいるみたいですけど、お笑い芸人としてソレってなんか意味があるのかな？なんか最近のお笑い芸人ってラーメン屋みたい。なんかスカしている。お笑いもラーメンも高尚過ぎずかといって安っぽくないのがいいですね。「俺の作ったモノの味が分からない客は相手にしない」というのではとっつきずらいです。でもさや香の【見せ算】はボクは良かったと思います。漫才は「しゃべくり」で笑わせてナンボだと思うんですよ。外見やリアクションがないと笑えないような漫才はコントと変わらないと思うんです。コントが嫌いなわけじゃないですよ。コントも面白いけど「漫才」と銘打つなら純粋な漫才で笑いたいなぁって思うんです。ま～そんな偉そうにいう程「お笑い通」じゃないでけどね。