子供はほしくない!
民間の調査で未婚の若い男女の55%が「将来こどもは欲しくない」という衝撃の結果がでた。性別では男性が59%で約6割で女性も51%で半数を超えている。この設問は4年目らしいのだが今回初めて過半数を超えたとのことだ。まぁ分かる気がする。いまの日本で子供を産んで育てるのはデメリットが大きいとボクも思う。ボクが未婚でこのアンケートを回答したとしたらやはり「こどもはいらない」と回答すると思う。子供が嫌いとかではなくて育てていく自信もないし生まれてきた子供がこの国で幸せになれる可能性は低いと思うからだ。政府は子育て対策を講じているがナンセンス過ぎる。「異次元の少子化対策」といって増税するなんてバカとか思えない。そもそも現状の政府の少子化対策は「現在子供がいる家庭」に対する対策しか講じていない。そこじゃないだろうって思う。これから結婚して子供をつくる可能性のある人に対して対策しなければ少子化の根本解決にならない。じゃ何を改善するのかと言えばズバリ減税しかない。給料は上がる兆しがない以上は税負担を減らして可処分所得を増やすしかない。逆進性の高い消費税、負担の大きな社会保険税を減税して所得税と法人税を上げて昔の様に金のあるところから税金を取り比較的収入の少ない若者の税負担を減らす。そうすれば若い人たちもこどもを育てたいという気持ちになるだろう。結局、少子化の原因は将来に対する不安なんだよ。最近不動産取引が庶民の間で低迷しているの同じ。将来不安だから長いローンを組むのが怖いんだよ。将来不安になったのは現在の自民公明の政府与党の政策の失敗。小泉の働き方改革やアベノミクスは経済格差を広げただけの失敗作。それを是正すべきなのに増税路線だからジリ貧なのが今の日本の現状だ。孔子の言葉に「苛政は虎よりも猛なり」とあるけどまさに今の日本の政治は人食い虎よりも恐ろしいと思う。
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