オール電化住宅はヤバイことになってる
読者の方のお家でオール電化住宅に住んでいる人いますか?今はあまり見かけなくなったけど東日本震災後に新築建売物件でオール電化住宅が流行ってた時がありました。その時にオール電化住宅を購入した人も結構いるのではないですか?オール電化住宅のセールスポイント言えば、火災やガス漏れによる事故がないとか災害時の復旧が比較的早いとかがあります。ところが最近SNSでよく見かけるのが、オール電化住宅に住んでいる人の電気代。なんと15万とか20万とかザラにあります。「おい!ちょっとまてよ」(キムタク風)これってヤバすぎないですか。一般のサラリーマン家庭でこんな電気代払えるの?僕の会社でも多くて月の電気代は8万円くらいですよ。その倍。恐ろしすぎます。にもかかわらず、東京電力はまた6月から約3割の値上げ申請をしましたね。ガス代も値上げしてますからこれは死活問題です。自衛策としてはソーラーパネルを設置するくらいしかありませんが、太陽光も設置するとなると安いものでありません。弊社もソーラーパネルの工事をお客様から依頼されて業者をご紹介していますが、なるべく安い業者を選んでご紹介しています。もちろん「安からろう悪かろう」ではいけません。太陽光はよく訪問販売の営業が来ると思いますが、訪問販売の会社さんはやっぱり割高です。太陽光を検討している方はすぐに訪問販売に飛びつかないようにした方がいいですよ。坂戸川越近辺ならばご相談してくれれば信用できる業者さんを御紹介しますね。ともあれ、本当に日本はどうなってしまうのでしょうか?エネルギー自給率は約12%、食料自給率もカロリーベースで約40%。こんな状態で防衛費に多額の予算を割いている場合ではないと思うんですよ。こんな日本ならミサイル打ち込まなくてもエネルギーと食料日本への供給を止めるだけで他国は十分に日本に勝てる。話は逸れましたが今後の日本のエネルギー政策を予想するとオール電化住宅はあまりお勧めできななぁって思います。どうしてもオール電化住宅が欲しいと言われたらそりゃ商売ですから販売しますけどね。住宅を購入する時はよく検討してくださいね。
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