裾野市の虐待保育士が逮捕
数日前からニュースになっていた、裾野市の保育園での園児虐待事件の加害者だった3名の保育士が逮捕されたようです。まぁそうでしょうね。退職すれば罪が消えるわけでもなし、市長まで動かすような事件ですからこうなりますわな。あとは、隠蔽工作をも隠蔽しようとしてういた園長さんも逮捕があるんじゃないかななって思っています。
虐待やイジメが後を絶ちませんね
しかし、虐待とかイジメとか隠蔽とかこの手の事件は後を絶ちませんね。旭川のイジメによる凍死事件も、担任教師がデート優先して被害者の女生徒の母親からの相談を断った件なども問題視されています。保育士や教師に限らずですが、昔は「先生」と呼ばれるような職業の人はそれなりの志があってその職業を選んでいたような気がします。先生ではないけど看護師さんとかもそうです。その職業に誇りを持っていた。そしてそれに対して周囲は畏敬の念を持っていた。でも今の時代ってそうじゃないんですよね。仕事を単なる生活の糧を得るための手段としか思わなくなちゃった。それが高じて園児を虐待したりまた生徒に無関心になったりするんでしょうね。これは社会全体に言えていることです。僕等が若かった昭和時代は、例えば朝は始業の最低15分前には出社していたし、サービス残業も休日出勤も自分の意思でやっていましたよね。お金の為というより仕事に対して真摯に向き合っいました。いまやそんな時代ではないですね。仕事はお金を稼ぐ、プライベートは楽しむとキッチリと区別されていて、「趣味は仕事」なんて言うと変人扱いされかねない世の中です。そうした時代背景がこうした虐待とかを産むのかなって?って思います。昔の幼稚園や保育園の先生って子供が好きで好きでしかないってっていうような人ばかりだった気がします。いつからこんな日本になちゃったんでしょうね。やはり、「政治家の先生」が「ただ自分が稼ぐためだけ」に政治家になっているから、国民もみんな真似しているんですかね。そう思えてなりませぬ。
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