中国で日本人男児が殺害される痛ましい事件が
中国の広東省深圳で日本人学校に通う10歳の子供が刃物で刺されて死亡するという痛ましい事件が起こりました。本当に可哀想でなりません。数か月前にも江蘇省蘇州で日本人学校のスクールバスが襲われ現地の中国人女性が身代わりになり亡くなっています。ここ3ヶ月で2度も日本人学校の子供たちが襲われています。人種は関係なくこうした通り魔的な犯行は許しがたく、しかも弱い子供を狙うなんてひどすぎます。中国政府の対応も酷くて特に「どの国でも起こりうる」というコメントを聞いたときは「いま、そんなこと言うか?」と怒りを覚えました。確かにどこの国でも起こりうる事態だと思うけど、中国は「起こりうる可能性」が高い国です。それは中国政府が反日教育を施してきたからに他なりません。そして日本政府の対応も相変わらずの「遺憾砲」です。日中が本当に友好関係を結べれば一番いいですが中国からみた日本は敵性国家だと思うんですよ。敵対心を持たれている国に対して日本政府はちょっと無警戒過ぎると感じます。また国だけでは企業もです。そのような国に自分の会社の社員やその家族を住まわせるのは如何なものかと思います。利益を優先してリスクを取るのは企業としての在り方として問題ないけど社員やその家族の生命を奪うリスクを取るのはやりすぎです。過日、二階俊博等の日中友好議員連盟が訪中して日中間で修学旅行を推進していく事を提案したようですが、こんな状況で日本の子供を中国に修学旅行に行かせられるわけありません。親御さんだって拒否するでしょう。パンダ外交も今時ナンセンスです。パンダが来て喜ぶのは黒柳徹子くらいです。今時の子供がパンダ見て喜ぶとは思えません。中国も韓国も個々の人達は反日もいれば親日もいる。日本人だって反中韓もいれば親中韓もいる。これは個人の思想だからしかない事ですが、中国や韓国は「国」が反日だからリスクは高いのは自明の理です。チャイナリスクは何年も前から言われています。それにもかかわらずこのような悲惨な事件が起きてしまったのは中国というより日本政府と日本企業に責任があると思います。
亡くなられたお子さんとご遺族の方々には心からお悔やみ申し上げます。合掌。
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