平和式典

明日予定されている、長崎の平和式典にG7のうち日本を除く米英独仏伊とカナダの６か国が不参加を決めたようです。理由は長崎市はイスラエルの不招待を決めたからだそうです。広島市はイスラエルを招待しロシアは不招待ということです。長崎市のイスラエル不招待に関しては賛否両論ありますけど僕は賛否どちらでもありません。長崎も広島も行ったことがありますが長崎・広島を訪れると日本人として心が痛むし平和であって欲しいと願います。ウクライナとロシア、イスラエルとパレスチナそれぞれ双方に言い分はあるだろうし歴史的背景もあるだろうけど、そこの暮らす人々には何の罪もないんですよね。そんな何の罪も無い人達が殺され毎日怯えて暮らさないといけないなんて悲しい事です。戦争なんてしなければ世界はもっと豊かで平和なんですよ。各国の軍事費の合計は約380兆円といわれていますけど戦争がなければこのお金を他の事に使えるんですよ。社会事業に使えば貧困をなくし人々が豊かにすることも可能ですよね。人々が豊かになれば紛争なんて起こらないし、武器を作らなければ戦争もできない。それが全人類の平和と繁栄の最善の手段なんですけどそうはいかないのが人間というものです。仏教では貪・瞋・痴の三毒といって「貪る」「怒る」「愚か」なのが人間の不幸の素と説きますが全くその通りですよね。まぁ式典に来なけりゃ来ないでいいじゃないですか。平和を願う心が無い人が形だけ参加しても意味はないですからね。