少子化の原因は晩婚化
麻生太郎副総理が少子化の最大の原因は晩婚化との見解を示しましたが、副総理とあろう方がそんな普通で当たり前な見解を述べるたのには思わず失笑してしまいました。確かに晩婚化は少子化の原因ではあるけど、晩婚化の原因のひとつは若者の低所得化なんですよね。そして若者低所得化の原因は自公の与党のみならず野党も含めた景気対策・経済対策の失敗にあります。とくに働き方改革による非正規社員の増加は低所得化に直結している思っています。また増税や社会保障料の高騰で国民負担率は上昇したのも大きいですね。いくら少子化対策を施したところでその分の財源を確保するために増税をしていたら本末転倒でそれなら少子化対策などせずに減税すればいいのにと思ってます。でも本当の晩婚化の一番の理由は女性に結婚するメリットがないからだと思います。ましてや出産となれば、20代で子供を産んで育て上げたらもう40歳を超えてしまいます。一番楽しいと言える20代・30代の自分の人生を犠牲にしてまで結婚して出産する意味を感じないのだと思います。もし、僕が女性で一人で生活していくだけの仕事(収入)があったとしたら、やはり結婚・出産はしないと思います。女性にとって結婚・出産はリスキーですから、そのリスクを上回るような男性でなければ結婚はしたくないですよね。つまり女性に対して世間が開かれれば開かれるほど晩婚化・未婚化は進んでいくと思います。これはある意味仕方ないことだと思います。少子化を防ぐために女性の自由や人権を奪う事はできませんから、
最後に200万人超えたのは半世紀前
日本の出産数をググってみると最後に200万人を超えたのは僕の弟が誕生した昭和48年で、それからすでに50年です。昨年が80万人くらいですから半分以下になったという事です。僕は3人兄弟ですが当時は3人が普通でしたけど、いまは3人は「多い」っていう感覚ですよね。僕は子供の時代は「一人っ子」は珍しい存在でしたがいまや「一人っ子」が当たり前になってきました。それだけみても少子化を実感しますね・
建売物件の間取りにも変化が
そんな、少子化・小家族化を反映してか建売物件の間取りにも少しずつ変化しています。昔はひと部屋が狭くてもたくさんの部屋数を作り、「無理やり4LDK」「無茶ブリ5LDK」みたいな間取りが結構多かったのですが、いまは狭い部屋を無理に増やすくらいなら最初から3LDKでいいやという感じで3LDK間取りも増えてきました。実際に夫婦二人や子供一人の家族なら3LDKで十分なんですよね。いまの家はリビングが広いですから特に客間も必要ないので3LDKで4人家族でも問題ありません。住宅の間取りも時代と共に変わりますよね。
小家族向きから大家族・二世帯まで愛和住販ではお客様の家族構成に合わせた物件を取り揃えていますので住宅購入の時は弊社までぜひご相談ください。もちろん「お一人様」もOKです!実は僕はこの年齢になって「一人暮らし」に憧れています(笑)
関連した記事を読む
- 2024/10/17
- 2024/10/12
- 2024/10/11
- 2024/10/10