「おせち」の話。
ネットや街中で「おせち」の広告が増えてきた。なんか年末感が出てきましたね~。みなさんの所では「おせち料理」ってどうしてますか?「作る派」「買う派」「無視する派」と様々でしょうけど、昔ほど「おせち料理」って見なくなりましたよね。ま~今時はお正月と言ってもファミレスもコンビニも営業していますから「おせち料理」なんてなくても何でも食べられますからね。「おせち料理」は食べるというより飾るという意味合いの方が大きいかも知れませんよね。会社の部下や社員が年始の挨拶にくるような文化もなくなりましたしね。私の家も正月だからと言って誰か挨拶にくるような事なんかありません。子供すら来ませんからね。孫でもいればまた違うのでしょうけどね。もちろん来ない方がこっちも気が楽です。なので「おせち料理」を用意しても夫婦二人では食べきれない。それにおせちばかり食べてると飽きるしね。
おせち料理の意味
おせち料理は、「台所の神様を休まる」という意味があります。「台所の神様」というより「台所の奥様」でしょうか。お正月くらいは食事の支度をせずにゆっくりしてもらうという優しさですかね。また食材にもいろいろと意味があって僕が知っているのは、「黒豆」は「真っ黒になってマメに働けるように」、「田作り」は「田んぼが豊作になるように」、「数の子」は「子孫繁栄や両親の健康長寿」この3品は「祝い肴」と呼ばれます。他にも「れんこん」は「見通しが明るい」「栗きんとん」は「金運アップ」とかの意味があります。詳ししく知りたい人はグーグル先生に聞いてください。僕が好きなのは、伊達巻・栗きんとんといったいわゆる「口取り」系です。ちなみに妻は「ちょろぎ」が好きです。「ちょろぎ」とは、小さくてネジネジしている赤いアレです(笑)
我家の「おせち」事情の沿革
さて、我が家では「おせち」は最初は作っていました。(伊達巻も手作り)僕の奥さんは結構料理上手なんです。が流石に手作りは大変だし手間を考えると買っても変わらないということ数年間は色々と買ってみました。いまは「買う派」が多いと思いますが、ぶっちゃけネットで安い「おせち」を購入するのは止めた方がいいですよ。本当にヤバイですから。買うなら2~3万くらいの商品じゃないと絶対に後悔します。僕の実体験からのアドバイスです。そして数年前を最後に「おせち料理」は我が家では廃止にしました。さっきも言ったけど夫婦二人でおせち料理を買っても最後は三分の一くらいは結局食べきれず廃棄処分になるので無駄だからです。なのでここ数年は自宅で妻が作る正月料理は、煮物とチャーシューくらいです。あとはかまぼことか伊達巻とか栗きんとんと酢だこか食べたいものを適当に買うくらいです。もちろん「ちょろぎ」も。それとカニは買います。高いんですけどね。マグロはたいして食べないので不買にしました。
最後に買った、「マリーンズおせち」
そんな我が家で最後に購入したのが、「マリーンズおせち」です。翌年からのおせち廃止を僕と妻で閣議決定したので最後のおせち記念で「マリーンズおせち」にしました。毎年マリーンズのHPで予約販売しています。今年も29,700円(税込み)で予約販売していますね。御重や箸などがマリーンズオリジナルなのでファンは一度は買ってみてもいいかもしれませんよ。もちろんマリーンズヲタの僕の中では過去に購入したどの「おせち」よりもおススメです。

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