桜伐るバカ
「桜伐る馬鹿梅伐らぬ馬鹿」という諺があります。今の若い人たちは知らない人も多いと思いますが、これは「桜の木は切らない方がよくて梅の木は切った方が良い」という意味です。詳しくは各自ググってもらうとして、なんでも桜は切ってしまうと花が咲かなくなってしまい、また木が腐ってしまうそうで桜は切ってはダメだよってことです。逆に梅は古い枝はすぐに枯れちゃうので切って新しい枝にしたほうが良いらしいです。花は好きだけど園芸にはまるで興味の無いボクですがこの諺は知っています。
ところがどっこい桜を切りました
そんなガーディングに無関心な僕の自宅には『枝垂桜』があります。今の家を買ったときに義母がわざわざ植木屋さんに依頼して植えてくれました。もちろん手入れはしてませので枝は伸び放題で花が散って夏になって葉をつけるとうっそうとしてしまうので、先日思い切ってバカになって枝をかなり切り落としました。大胆にバンバン切り落として結構スッキリしてサッパリしました。葉が落ちるのを待って切ったのですがその後ググってみたら枝垂桜は11~12月に剪定するのが正解らしくてちょっといい気分になりましたね。単なるバカじゃなくて良かったです。(笑)枝を落としてスッキリした半面で少し残念なこともありました。それまで朝、桜の枝に集まってきていた小鳥が全く来なくなってしまいましました。いや、小鳥が好きったわけじゃなくて、桜に枝にやってくる小鳥を眺めている我家のニャンズたちの後ろ姿が好きだったんですけどね。でも鳥が来なくなって少し寂しい気分にもなります。
庭に木や草花を植える時は
今回、桜を剪定して思ったのは庭に木を植える時はあまり大きくならない木にしないとダメですね。桜は育つのが早くて直ぐに大きくなっちゃうので家庭の庭には不向きですね。また強い木がいいですね。バンバン枝を切っても枯れないような木がいいかも知れません。あと芝は結構大変。僕の家には芝はないですけど友人宅では毎年夏場に芝刈りを数回行っています。あと草木があれば虫も来る。そう考えるとマメに庭いじりをするような人じゃないと広い庭は持て余します。ガーデニングが好きな人なら素敵なお庭を作るんだろうなぁ。僕のお客様でもキレイな庭を作っている方がたくさんいますが羨ましいですね。あとか家庭菜園とかしているお客様も多いですよ。僕はどっちも出来ないので我家の庭は残念な結果になっています。不動産屋の社長としてこれでいいのか?って自問自答する日々です。さて、切った枝は川越のゴミ集積所に持ち込みましたが、総重量は110kgでした。廃棄代金は570円。家庭ごみだから安く済みました。企業だったら軽くこの5倍は取られますからね。来春、枝垂桜は咲くかな?そんなわけで、愛和住販では広いお庭のある戸建て物件をご用意して、ガーデニングや家庭菜園大好きなお客様からのお問い合わせを募集しています。庭造りのコツを僕にぜひ教えて下さい。

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