プリンのお話。
『プリン』って好きですか?「子供の頃は好きだっけど今はあまり食べないなぁ」っていうオヤジも多いでしょうが、ボクは『プリン』が大好きなんですよ。いい年齢したオヤジがプリン好きなんてなんか恥ずかしいですよね。ましてや、ボクのような『渋い大人』がプリンなんて食べていたら女性は幻滅しますね(笑)でも好きなものは仕方ない。たまに、妻がケーキを買うのですがその時にボクにも何か食べたいケーキがあるか?と聞くのですが、『渋い大人』のボクがケーキなど食べるワケはなく、そんな時は「プリンアラモード」と即答します(笑)
衝撃のプリンをファミマで即買い
そんなボクが先日ファミマに行ったときに衝撃的なプリンを発見しました!
これです。その名も『プリンドーン!』です。写真だと分かりずらいですが、プッチンプリンの倍以上ありそうなBIGPURIN(BIGBOSS風に書いていました)帰宅後、直ぐに食べ大満足でした。
プリンのおもひで
ボクは初めてプリンと遭遇したのは幼稚園の頃でしたね。当時、同じ幼稚園に通っているゆう子ちゃんという女の子がいました。ゆう子ちゃんの家は広い庭にバラのが咲いていてそこに白いテーブルとイスがあるという昭和40年前半当時ではまさにブルジョア階級といっていい憧れのお家でした。その日はゆう子ママにおやつをお呼ばれしました。そもそも、「おやつ」などという文化さえも庶民のガキには無い時代ですから緊張ししていたところに差し出されてたのが、それまでも人生で見たことも無いような食べ物。それこそがボクとプリンの出会いでした。当時のプリンは完成品など売っていなくて家で作るのです。『ハウスプリンミックス』といいます。プリンの粉を水で溶いて固まらせる。食べる時に粉のカラメルをやはり水で溶いてかけるわけです。
これが、その『プリンミクス』です。調べてみると昭和39年に発売されてみたいですね。ボクが1歳の時です。さて、ゆう子ちゃんの家で初めて食べたプリンがあまりにも衝撃的でその夜、母にその事を話すと母は「今度作ってあげる」と言ってくれました。当時、ボクの家庭は共稼ぎ家庭でまさか母がプリンを作ってくれるとは思わなかったのでボクは大感激しました。数日後、幼稚園から家に帰ると「冷蔵庫にプリンあるよ」との置手紙が。急いで冷蔵庫を開けてみたのですが、ゆう子ちゃんの家で食べた写真のようなプリンの姿が見つかりません。すると、冷蔵庫中にあった父の弁当箱(通称・ドカベン)にふたに【プリン】と書かれたメモはセロテープで貼ってありました。恐る恐る蓋を開けると、ドカベン一杯にプリンが出来ていたのです。多分ひと箱(6個)分全て使い切った量です。ボクは「これはゆう子ちゃんの家で食べたプリンじゃない」と思いつつ、ドカベンプリンを全て平らげたのでした。それから、ボクは今でもプリンが好きで時々妻にプリンミクスを買ってもらい(100均店で売ってます)、牛乳ではなく水で溶いてもらい、わざとタッパーで作ってもらって子供の頃に母が初めて作ってくれた『ドカベンプリン』を再現して食べます。いや、プッチンプリンの方が全然おいしいですよ。水で溶いたプリンなんて美味しいわけない(笑)でも、それがボクは一番好きなプリンなのです。プリンを子供と庭で食べる。そんな夢のような広いお庭にある一戸建て住宅も多数用意していますので、広いお庭の一戸建て住宅を探しているお客様は愛和住販にご相談ください。そして、引っ越した後にボクが『プリンミックス』を買っていくので作ってボクにも少し食べさせてくださいね!
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