ライオンズ応援団さん
昨日の試合の中でライオンズ応援団が自チームの選手である金子の打席の時に「働け、働け、金子!」というコールをした件で昨晩からプロ野球関連のネット界隈でこのコールの是非についてコールが物議を醸していましたが、今日、正式に応援団から謝罪コメントがあったようです。同じプロ野球ファンとしては贔屓のチームがあまりにも不甲斐ないと特に中心選手に対して強く当たる気持ちはよくわかります。僕のPBブログである「モヤモヤまり~んず」でも負け試合の時は選手に対する不満を言うのは「あるある」です。もちろんそれはチームや選手を愛しているが故ですから僕的には「あり」だと思いますが、やはり球場のスタンドでしかも応援団がヤジに近いコールするのは理解できません。ライオンズファンはFAで出て行った岸や浅村などが移籍後ライオンズ戦でヒーローインタビューを受けている最中にブーイングしたりして、移籍先のイーグルスファンに言わせれば「そんなことやっているから選手がみんな出ていきたくなるんだよ」とのこと。ああ、確かにそういう事もあるかもなぁって思いました。僕はマリーンズファンですが、埼玉っ子ですからライオンズも嫌いじゃないし友人にライオンズファンもたくさんいるので今回のライオンズ応援団の行為には少し残念な気持ちになっています。
マリーンズファンといえば
一方、マリーンズファンも伝統?の牽制ブーイングなどで他の11球団のファンから嫌われていますが他チームのファンから嫌われるのはむしろ快感というのがマリーンズファン気質です。(もちろんそんな気質のファンばかりではありませんが)12球団一のファンと言われているマリーンズファンですが昔比べるとイマイチですが実は現在の12球団の応援スタイルはマリーンズが発祥のものが多いんですよ。一番分かりやすいのはユニフォームを着用しての応援。いまでは全球団ユニフォームを着て応援していますが、これを最初にやったのがマリーンズファンなんですよ。それまでは応援団は法被をきるのが普通でマリーンズがユニフォームを着て応援した当初は他球団から注目され叩かれてました。それが今では全球団でユニフォーム着てますからね。ちなみにライオンズのフラッグ応援も発祥はマリーンズなんです。その他いろいろマリーンズが発祥の応援スタイルは多いのです。さてそんなマリーンズファンはチームか勝っても負けても、いや負けている時ほど応援に熱が入ります。そもそも応援というのはそういうものです。忘れもしない1998年。マリーンズがプロ野球記録の18連敗した時。当時のNPB記録の16連敗した時に試合後スタジアム正面に500人のファンが残り「俺達の誇り」という応援歌を大合唱しました。それをテレビで見ていた翌日先発予定だった黒木は「これからはファンの為に投げよう。懸命に投げよう」「次は最初から目一杯行く。腕が千切れたって構わない!」と翌日に投げあの七夕の悲劇へと続いていったのです。因みにこの年黒木は最多勝。今季からマリーンズのピッチングコーチに就任しています。こうした事があってマリーンズファンは12球団一のファンと言われているんです。単に応援スタイルだけで12球団一のファンと言われているわけではないし、僕達ファンもそういった自負があるんですね。まぁライオンファンに言いたいのは、この程度の負けでイライラしてたら18連敗に耐えられないよってことです。連敗もまた我がチーム。いらいらするけど楽しみましょ(笑)
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