WBC侍ジャパンのメンバー発表

今年行われるWBCの全メンバーが発表されましたね。わがマリーンズからは佐々木朗希が先行発表でただ一人選ばれています。今回のメンバーは過去最強との触れ込みに間違いないですね。何といっても大谷翔平が参戦してくれたのは大きい。彼一人で投手と野手の二人分ですからね。そしてダルビッシュ。この二人にバファローズの山本とマリーンズの佐々木朗希、更に左腕の今永（横浜）と先発陣は万全。抑えにも松井（楽天）栗林（広島）の左右のダブルストッパーなど投手陣は完璧ではないでしょうか。野手陣は柳田（ホークス）森友哉（バファローズ）の二人が辞退してしまったのがちょっと残念、特に森友哉は打てるキャッチャーだけにメンバーに加わって欲しかったです。甲斐を中心の捕手陣にやや弱さを感じます。外野陣は、近藤（ホークス）吉田正・鈴木誠也にヌートバーがいるので柳田不在でも十分かと思います。欲を言えば二遊間が源田（西武）と山田哲（ヤクルト）の二人だけなので（中野・牧もいますが守備的に心もとない）もう一人欲しかった所で今宮（ホークス）か浅村（楽天）を入れたかっと個人的には思います。また楽天の田中将大が落選したのも個人的には残念でした。日本に戻ってからは目を見張るような活躍は見せてはいないものの投球は安定しているしメジャー経験豊富だし何よりも田中マーは大舞台で何かやってくれそうな期待感があります。本人も出たがっていたので選出して欲しかったです。ともあれ過去最強のメンツを揃えた侍ジャパンで期待値は上がりますが、トラウト・カーショー等が参戦のアメリカやメジャーのスター選手を集めたドミニカが強そうなんです。他にもプエルトリコやベネズエラも強そうです。だた第１ラウンドは、韓国、オーストラリア、中国、チェコと同じ組なのでここはトップで通過できるのではないかと予想しています。ただし何が起こるか分からないのも国際大会。予選２戦目となる韓国戦が予選のヤマですね。WBCの日韓対決と言えば06年と09年の２大会連続で日本戦勝利の後に韓国がマウンドに国旗を立てたことをいつも思い出します。過去の事なので恨みはないですが同組の中では一番のライバルですからスッキリと勝って欲しいと思います。