れいわローテーションの賛否
れいわ新選組の水道橋博士の辞任による議員の補充を同党は落選した5人を任期1年ずつローテーションで回していくことに決定し、この「れいわローテーション」という初の試みに対して与野党から批判もでていますが、僕はどちらかというと好意的にみています。水道橋博士は比例区の当選ですから、れいわ新選組に投票した有権者は「れいわ新選組」という政党を支持したのだから、その政党に所属している人が誰が議員になっても文句はないと思います。批判してる人のほとんどは他党の支持者やアンチれいわの人達なんでしょうが、違法なことをしているわけでもないのですからそこまで目くじら立てる必要もまいと思います。そもそもが「れいわ新選組」という弱小政党が何をしたところで現在の所国民生活に何の支障もありません。
政治と家探しの共通点
僕は特に支持している政党はありませんが、前回の参議院選挙では「れいわ新選組」には投票しませんでした。どの政党にもひとつやふたつは納得する主張あります。れいわの言う消費善減税には賛成ですがその反面同党の安保政策には疑問はあります。ただ同党の代表であるメロリンQ・・失礼、山本太郎は毎年「炊き出し」とかしているんですよね。売名だろうが何だろうがそうした実体験こそ政治家には必要だと思うし頑張っているなぁって思います。もちろん、年末に贈答されたズワイガニとブリを食べて喜んでいる岸田総理を悪いとは思いませんが僕のような貧民には山本太郎の方に親しみを感じてしまったりします。とはいってもだからと言って即「れいわ新選組を応援」ということにはなりません。選挙の都度に自分にとって優先してもらいたい公約が何なのか吟味して、自分の考えとより近い政党や候補に投票しています。自分の希望を全て公約に掲げる政党などありませんから自分にとって何が優先されるか考えることが大切なんですよね。なんだかマイホーム探しに似ていますよね。政治もマイホームも最大公約数ですからね。さて、「れいわローテーション」批判のひとつに「たった1年で何ができるのか!」というのがありますが、僕は逆に1年しか任期がないと思ったらより真剣に仕事に取り組むと思います。党としての基本路線は決まっているのだろうから途中で人が変わってもそこまでの仕事は十分引継ぎ可能だと思います。そもそも何十年も議員をやっているセンセイ方達は国会で居眠りばかりで緊張感が無さすぎでしょ。そんな居眠り議員さんより任期が1年でやる気満々の議員さんの方が僕は好きかな。
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