ザックリ!川島町・吉見町
若い頃、車で東北自動車道を利用する時には加須インターを利用したのですが、当時坂戸市に住んでいた僕は加須インターに行くときは、川島町から吉見町を抜けて鴻巣市~加須市というルートを走っていました。いまは圏央道が東北道と繋がったので楽になりましたね。そんな川島町ですが、子供頃に祖父と一緒に川越市と川島町の境の落合橋によく釣りにいったので川島町は知っていました。でも行くのは落合橋までですけどね。当時の落合橋はまだ木の橋だったんですよ。昭和40年代の頃ですかね。川島町はその名の通り川の中州にあるような町で河川工事前は頻繁に川が氾濫して町中が水浸しになったそうです。昔から川島町に住んでいる方の納屋には船があるんです。昔は川が氾濫するのでどの家にも船があったらしいです。ビックリですね。対して吉見町と言えば『吉見百穴』です。小学校の時に遠足で行きましたが子供には洞窟みたいでワクワクするんですよね。【ヒカリゴケ】がその名の通り「光る苔」で天然記念物らしいです。今は桜の名所になっています。そして、あまり知られていませんが川島町と吉見町はお米の生産が盛んです。どちらにも農家の知人がいるのでお米を貰ったことがありますが、これが結構おいしい。実は埼玉県って【精米出荷額】が日本一なんですよ。驚くでしょ?ちょっとした埼玉トリビアです。なにせ僕は「I♡埼玉」県民ですから。でもプロ野球は千葉ロッテマリーンズのコアなファンですけどね(笑)
今の川島町・吉見町を語る
さて、そんな川島町も吉見町の今では大発展しました。鉄道が通っていないので駅がないのは仕方ないですが、川島町には圏央道の『川島インター』ができてインター周辺は工業団地になって企業が来ています。実は圏央道の鶴ヶ島インター周辺も工業団地化したのですが、あまり企業誘致はできていません。恐らく川島町の方が土地が安いのと東北道と圏央道が繋がったことで川島町の方が鶴ヶ島よりカーアクセスがいいのだと思います。鶴ヶ島市は「持っていない」ですよね。また吉見町も東野エリアが区画整理されて、なんだか高級感あふれる住宅街ぽくなりました。また昔からある山間に点在している住宅団地も団地内は仕方ありませんが周辺の道路が整備されてよくなりましたね。僕が不動産業界に入ったばかりの頃は吉見の物件の下見に行くと地図にあるはずの道路が無かったりしてこのまま遭難するんじゃないかって感じでしたら当時から比べると雲泥の差です。特に吉見の山間の団地はバブル時代に家がたくさんできました。バブル以前は土地を1区画購入すると別の場所にある土地がもう一区画オマケで付いてきたりしたんですよ。川島も吉見もいまではいい街になりました。どちらも駅がないから電車を利用する人には厳しいですけど車中心で生活している僕のようなタイプの人間は静かで暮らしやすい街だと思います。川島・吉見の物件も買い取り実績がたくさんあるので不動産を売りたいときは声かけてくださいね。また川島・吉見に住みたいお客様もぜひ弊社にご相談ください!
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