『ねこホーダイ』に賛否両論
猫のサブスク『ねこホーダイ』が賛否両論の破門を呼んでいます。『ねこホーダイ』とは月額380円で猫を飼ったり返却したりできる会員制のサービスで。株式会社のら猫バンクという保護猫活動をしている会社が今月リリースしたサービスです。当然、このサービスに対してSNSを中心に全国から批判が寄せられる反面、ひろゆき氏などは賛同の意を示して批判派の人達とちょっとバトルになっています。反対派の多くは生命のやり取りや虐待の心配などをしてて、賛同派は例えレンタルであっても猫を飼える人を増やしていくことが大切だと主張しています。何事においても賛成・反対はついて回るものでそれぞれに意見にはどちらも一理あります。僕は個人的には【反対派】です。その一番の理由は好きな時に返却できるという部分で、一緒に過ごした猫を返却するような人に果たして猫を飼う資質があるか?という部分でそれに付随してやはり虐待目当てでレンタルする人もいるという不安です。運営会社がレンタルした猫に関してその後の飼育状況を定期的にチェックするシステムがどうなっているのか?は重要です。動物愛護法も改正されて虐待等の罰則は強化されたとはいえ執行猶予付きの判決で実刑にならないケースばかりで不十分です。こうした現在の社会状況を鑑みればやはり『ねこホーダイ』には賛同することはできません。
我家の保護猫
我家の6人のニャンズのうち、まる・ネロっち・ちーちゃんの3人は保護猫です。まるとちーちゃんはノラでネロっちは元に買主さんが飼育できないということで我が家にやってきました。この3人は我が家では【僕派閥】です。理由は分からないのですが、何故か保護猫達は妻より僕の方に懐きます。もちろんカワイイです。飼育が出来ないからと一度飼った猫を捨てる人もいるようですが僕には何故そんな事が出来るのか不思議でどうしても理解できません。捨てる理由は、「子供が出来た」「新しい家に引っ越す」ということなどらしいのですが、僕は「新築の家を購入したから猫は捨てよう」っていうような人には家をお世話したくないですね。もしもそのようなお客さんと出会ったとしたら、その猫は僕の家で引き取る所存です。実はもう何十年も前の昔話ですがそのパターンで子猫を引き取った前科が僕にはあります。もちろん自分で最後まで飼う気満々で引き取ったのですが、別のお客さんで猫を飼いたいというお客さんがいて、その子猫を貰ってくれました。捨てる神あれば拾う神もいるんだなぁって思いましたね。ともあれこのサービスは今後どうなるのか注目していきたいと思います。5万人超の人達が「反対」のネット署名にサインしています。僕もあとで署名するつもりです。
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