株式会社愛和住販
2023年12月16日
愛和住販社長のブログ
W喪中のお正月
今年はなんだか色々な有名人が亡くなられたという印象が強い1年でした。ボクも母と義父が相次いで亡くなり今度のお正月は「W喪中」ということになります。「喪中」と似た言葉で「忌中」という言葉があしますが、「忌中」は一般的には四十九日までで、「喪中」は「忌中」を含んで、3カ月から1年くらいまでの期間で特に「いつまで」という決まりないんですよ。それで「喪中」の時のお正月には「やってはいけない」事が昔からの日本の風習としてあります。まずお正月の定番挨拶の「おめでとうございます!」は言わない。そして神社への初詣とか正月飾りはしない。というのも神道においては「死」は「穢れ」なんですね(ちょっと神様はヒドイくないですか)。だから穢れの残っている「喪中」は神様に近づいてはいけないということなんですね。仏教は大体どの宗派も「死」=「穢れ」とは説いていませんから、寺院への初詣はしても大丈夫です。それと「おせち料理」もお祝いの料理なので食べない。とかですかね。お雑煮食べたりお年玉をあげたりもらったりはOKです。といっても今の人達は無宗教の人が大半なので「喪中」なんてあまり気にしませんよね。せいぜい「年賀状を出さない」程度ですかね。その年賀状も書く人も減っているし。「喪中」っていっても期限に決まりもないし個人の気持ちの問題ですからね。ボクは仏教徒でボクの宗派には特に「縛り」はありませんからおせちを料理も多分食べます。初詣は菩提寺にお参りするので神社には元々行きませんから関係ないのですが、「おめでとうございます」だけは自粛しようと思っています。
この記事を書いた人
菅野智浩
1963年5月生まれ。おうし座・AB型です。20代前半のバブルになる少し前に不動産業界に入り以来40年足らずの時間が過ぎました。2007年に当社を設立し鶴ヶ島駅前の5坪の店舗で開業した後に現在の社屋を購入して坂戸市に移転しました。実は、独立して社長になることは全く考えていませんでした。そもそも社長業をやれるような資質もなく自信もありませんので。それでも多くの方々の助けをいただきなんとか今日まで会社を運営することができています。小さな会社ですが小さな会社でしかできないこともたくさんあります。お客様の不動産に関する疑問やお悩みを一緒に解決できたらいいなと考えています。いままでも、そしてこれからもよろしくお願いいたします。
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