公団・かわつる団地
鶴ヶ島地域で最大規模のマンションエリアと言えば『公団・川鶴団地』です。川越市と鶴ヶ島市に跨っているので『川鶴』です。公団の団地だけではなく民間で分譲したマンションに一戸建てもあるエリアです。URらしく賃貸物件と分譲物件が混在しているのが特徴です。僕も半世紀ほど前にこの地区に住んでいましたが当時はまだ開発中で何もありませんでした。住宅がポツポツ建っていたほかは雑木林や畑そして牧場がありました。牧場の土地を所有していた地主さんも知っていますがホントに何も無かったんですよ。夜になると暗くて怖かったです。だからこそこれだけの大規模な開発ができたのでしょうね。今ではすっかり美しい街並みになって昔の田舎の面影は全くないですね。
公団・かわつる団地の特徴
公団かわつる団地の特徴としては、とにかく周辺の環境が素晴らしいです。大規模開発で街をひとつ新しく作ったようなものですから、区画整理で街並みにはキレイだし道路も広いので明るく開放感があります。大きな公園も点在していて緑も豊かです。小中学校も街の中にあり子育てするのには本当にいい環境です。もちろんスーパーやコンビニなどの商業施設もあります。そして、かわつる団地の特徴としては間取りが大きくてファミリータイプがメインだということですね。若葉台団地は60㎡前後の3DKが主流なのに対して、かわつる団地は80㎡前後の4LDKが主流なので『永住型』がコンセプトだったと思います。但し公団のデメリットもあって若葉台団地同様に5階建てでエレベーターなし。なんですね。若いうちは4階・5階でも平気ですが歳をとると上の方の階だと難儀します。周辺環境が良くて歳をとってから住むのには非常にいいのですけどね。だから購入するなら1・2階がおススメです。マンションは通常は高層階が人気なのですが公団の団地に限っては低層階の方が人気で価格も高層階より少し高目です。1年を通して売り物件の供給が安定的にあります。