ザックリ!小川町・寄居町
小川町・寄居町というと僕の子供の頃は「田舎扱い」でした。これはバカにしているのでなく「いい意味」でです。僕は今でもそうなのですが東京のような都会よりも自然豊かな田舎の方が好きなので小川町や寄居町は東上線1本で気軽に行ける田舎で、当時釣りに嵌まっていた僕にとっては小川や寄居に行くのはちょっとした小旅行でしたね。なにせ埼玉には海がないですから水辺と言えば川がメインです。小川町や寄居町には「泳げる川」がありましたら夏休みに遊びに行くには最高でした。最初は釣りをしていますが夏場の日中なんて魚は釣れません。で、暑くなってきたころに釣りを辞めて泳ぐわけです。当然、ズボンの下には事前に海パン履いてます。ひなが一日水遊びをして帰ってくるという僕の少年時代の思い出です。それと小川町というと「和紙の里」で有名なのですが、僕の子供頃からちょこっと有名だったのが「小川町の七夕祭り」で、上福岡(現ふじみ野市)の七夕と双璧でしたね。丁度、今が七夕の時期ですね。
今の小川・寄居町を語る
そんな僕の少年時代の夏休みの思い出のつまった、小川・寄居町ですが今ではすっかりと様変わりしています。昔、アユ釣りしたり泳いでいた寄居町の荒川も今では釣り人の姿も川で泳いでいる少年も見かけません。寄居町にはホンダがやってきて、国道の沿道には様々なお店や店舗が立ち並び、なんとアウトレットまで出来ちゃいましたからね。もっとも寄居町の友人が言うにはアウトレットも週末は大混雑するみたいですが平日はそれほどでもないとのこと。僕としてはいつまでも東上線で気軽に行ける日本の原風景の街のままでいて欲しかったですが住んでいる人たちにとっては便利になることは良い事です。とはいえ、国道沿いから郊外に行けば川があって山が近くて長閑な風景は昔のままです。寄居にも小川にも関越自動車道のインターがあってカーアクセスもいいんですよ。住宅も事情も土地が広い物件が多いです。僕はこんな「プチ田舎」暮らしに憧れます。埼玉で、利便性と開放感を同時に味わえる「プチ田舎暮らし」エリアとしては小川町や寄居町が最適だと思っています。

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